2012年8月9日木曜日

メニューを離れて(3)「ベル イル秘話」 その2

【1992年頃】
「ベル イル」に行くには、ロリアンから4~5人乗りの小型機(セスナ?)で行く方法もあります。わずか15分ほどでしょう。定期便というより、飛行機クラブの人に乗せてもらうといった雰囲気です。一度「キブロン・ルゾンボベ」の研究所・センターを上から写真を撮りたいと思って飛んでもらいました。良い写真が取れましたが、今となっては、「グーグル」でしっかり見られるわけです。「ベル イル」の空港は一本の砂利道の滑走路があり小さなクラブハウスのような建物があるだけでした。

帰り、約束の時間にクラブハウスに行くと、来る時と同じパイロットのおじさんが、バーのカウンターで待っていてくれました。搭乗ゲートなどありません。荷物を運んでくれました。快適なフライトでした。チョット気になったので「こういう時のむのは赤?白?」と聞いてみましたが、それには答えず「簡単だよ、やってみる」といって上下、左右している内にたちまち着陸です。着陸と同時に「今日はワインがちょうど良かったから、一番うまく出来た!」冗談か、半分本当か、いまだに謎です!

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